こんにちは!こんばんは!
みきですψ(`∇´)ψ
今回は「XP-Pen」から発売されている液晶ペンタブレット( 液タブ )「Artist 24 Pro」をレビューしていきたいと思います!
それではスタート!
Artistシリーズの比較
現在、「XP-Pen」が発売している「Artist」シリーズの主要モデルは「Artist 24 Pro」「Artist 22R Pro」「Artist 12 Pro」となっています。
以前レビューした「Artist 13.3 Pro」や同時に主要モデルとなっていた「Artist 15.6 Pro」は主要モデルから外れてしまったものの、現在も発売は継続されています。
現在の主要モデル3機種の仕様比較です!
12 Pro | 22R Pro | 24 Pro | |
---|---|---|---|
サイズ | 11.6インチ | 21.5インチ | 23.8インチ |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 | 2560×1440 |
色域 | NTSC 72% Adobe RGB ? | NTSC 88% Adobe RGB ≧ 90% | NTSC ? Adobe RGB 90% |
筆圧レベル | 8192 | 8192 | ±8192 |
傾き角度 | 60° | 60° | 60° |
精度 | ±0.01 | ±0.01 | ±0.01 |
かなり大型の製品が主要モデルになっています。
大型なので机の上に置くとなると、かなりの広さが必要になってくると思うのでそこは気掛かりです…
「Artist 24 Pro」だけの大きな特徴としては、解像度があげられます。
他の製品は「1920×1080」なのに対して「Artist 24 Pro」は「2560×1440」となっています。
また、「Artist 24 Pro」と「Artist 22R Pro」の大きな特徴は、「Type C ケーブル」1本と「ACアダプタ」のみで、PCと接続でき、使用できるようになったところです。
以前レビューした「Artist 13.3 Pro」は、「USBポート」や「HDMIポート」「ACアダプタ」など、複数のポートにケーブルを挿す必要があったので、性能面に不満はありませんでしたが、セットアップが大変でした。
「Type C ケーブル」1本と「ACアダプタ」だけで、PCと接続でき、使用できるようになったのは「Artist 24 Pro」と「Artist 22R Pro」のみなので、選ぶ際に大きなポイントになると思います。
製品の仕様や特徴の紹介はこの辺で終わりにして、早速開封していきます!
開封!!
さっそく開封していきます!!
パッケージはこんな感じで、「でかっ!」と言うのが正直な感想ですww
箱の上蓋を開けてみるとこんな感じ。
液タブ本体が見えています!
箱から「Artist 24 Pro」を取り出してみました。
故障しないようにかなりキツキツの梱包材になっているので、箱が不要な方は箱ごと開けても良いかもしれません!
付属品は1つの箱にまとめて入れてありました!!
ペンはペンケースの中に入っています!!
他にも手袋やドライバーも付属しています。
電源ケーブルは2つに分かれていて、この2つを組み合わせて使う形になります!
電源ケーブルを挿して「Artist 24 Pro」を起動してみました!!
Macの壁紙がかなりきれいに表示されています…!
実際の使用感はドライバーインストールの方法の後にご紹介します!!
ドライバーのインストール
ドライバーのインストール方法をご紹介します。
Mac OS版のドライバーはOSの仕様上、インストールが面倒になっているので、ご紹介のために、あえて、Macbookで液タブを使用してみたいと思います。
Windowsをご利用の方は、下記の記事も参考にご覧ください!!
まずは下記のURLにアクセスしてください。
製品リストから探す場合は、「Artist 24 Pro」を選択します。
「Artist 24 Pro」のドライバーダウンロードページにアクセスしたら使用しているパソコンのOS版ドライバーをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、ドライバーのインストーラーを開いてください。
インストーラーを開くと、ライセンス規約が表示されるので、確認した上で[Agree]をクリックしてください。
すると、アプリケーションフォルダーにフォルダをコピーするように促されるのでコピーします。
コピーしたフォルダー内にある、[PenTabletSetting.app]をクリックして起動します。
起動すると、安全確認のため、開いても良いかを確認されるので、すべて[開く]をクリックしてください。
この画面が表示されたらドライバーのインストールは完了です!!
続いて、液タブを使用するために、ドライバーにアクセス権限を与えていきます。
[システム環境設定]の[セキュリティとプライバシー]から[アクセシビリティ]をクリックします。
[+]をクリックして[PenTabletSetting.app]を追加します。
続いて、入力監視のタブで[+]をクリックして[PenTabletSetting.app]と[PenTabletDriverUX.app]を追加します。
[PenTabletDriverUX.app]は[/Library/Application Support/PenTablet]の中にあります。
これで、液タブを使えるようになりました!!
描いてみた
今回は「Type C ケーブル」のみをMacbookに接続して実際に描いてみたいと思います!!
Type Cの端子がないPCや対応していない場合はHDMIケーブルでの接続も可能なので安心してください…!
こんな感じですらすらと描くことができます!!
感度が高いからなのか、ペンを離すときに余計な線を描いてしまっています…
感度についてはドライバーで調整して自分に合う感度を探せば問題ありません!!
実際に「Artist 24 Pro」を使ってイラストを描いてみました!!
絵のレベルは…と言う感じではありますが、かなり快適に描くことができ、特に大きな不満は見つかりませんでした!!
まとめ
今回は「XP-Pen」から発売されている液晶ペンタブレット(液タブ)「Artist 24 Pro」をレビューしてみました!!
製品のスペックやコスパの良さは相変わらずの最強さです。
特に大きな不満もなく、使用することができました。
また、セットアップがすごく簡単で、全モデルが「Type C」対応になればいいな〜と思っています!
すこし気になる点としては、「Type C端子」の接続に関してです。
ケーブル奥まで挿さっていないのか、かなりガタガタしてしまいます。
レビュー品がたまたま不良品ということであれば大きな問題ではなさそうですが、仕様通りであれば、改善して頂きたいところです。。。
こんな感じで、コスパ最強の大型液晶タブレット「Artist 24 Pro」のレビューでした!!
また、次回のブログでお会いしましょう!!
ばいばい〜
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